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「なぜいまか説明を」と吉川さん=大阪・本町でテラスクの広報勉強会

在阪テレビ局報道番組の放送作家を約20年間務めていた大阪産業局広報担当チーフの吉川尚吾さん(写真右)は、メディア側に企画書を持ち込む際のポイントを明示。なぜいまその企画が必要か説得できる内容に仕上げるよう説いた。 一問一答は以下の通り。 ーメディアの方に提案する企画書の作り方のポイントは。 メディア側は「いまなぜこれを放送するのか、記事にするのか」をとても重要視しています。 そのため、自分が売り込もうとしているネタが「なぜいま」なのかを説明する必要があります。 ー具体的には。 例えば、社会のムーブメント(流れ)になっているから▽いま世の中でこういう事象が起こっている、話題になっているから▽こんなことが問題になっているからーなどが挙げられます。 いま世の中で起こっている社会的な要素と、そのネタを結び付けてPRすることがとても重要です。 客観的に説明するために、官公庁などが発表している「統計」や「調査」を引用し、「数字」を入れて説明するとより良いです。 (写真提供=三好沙季さん)

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広報担当者を対象にした勉強会が7月11日、中央会計セミナールーム(大阪市中央区備後町3)で開かれた。

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