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大阪・肥後橋に和食居酒屋「炊い処ぽんたん」 奈良県産米の土鍋ご飯提供

店主の本田明史さん

店主の本田明史さん

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 大阪・肥後橋に7月18日、和食居酒屋「炊い処 ぽんたん」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6485-8538)がオープンした。

「ぽんたんの土鍋ごはん」

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 奈良県高取町産の米を使った土鍋炊き込みご飯が看板メニューの同店。店舗面積は約12坪。席数は19席。全席禁煙。

 店主の本田明史さんは奈良県出身で、居酒屋チェーン店を展開する企業で約13年間勤めたという。本田さんは「大学時代から思っていた、いつかは自分の店を持ちたいという夢を実現した」と話す。

 鶏肉、野菜、エビなどを入れた五目炊き込みご飯「ぽんたんの土鍋ごはん」(1,188円)は米1.2合分。店主の本田明史さんは「2~3人でちょうどいい量だが、1人で注文して残りを持ち帰る方もいる」と話す。同メニュー以外にも季節ごとの具材を使うご飯や、魚の焼いた骨で取っただしを使う「魚めし」(1,512円)などを用意する。

 ご飯以外の料理は、鶏のレバーを低温でゆっくり煮た「鶏肝の旨煮」(756円)や、だしで下ゆでしてから揚げる「フライド里芋」(540円)などリピーターの人気が高いというメニューをそろえる。

 ランチは定食メニューを提供する。「黒毛和牛ローストビーフ」を中心とした「Bランチ」(950円)、「備中高原どりのからあげ」を中心とした「Aランチ」、季節の焼き魚を中心とした「Cランチ」(以上800円)の3種類で、全て土鍋炊きの白ご飯とみそ汁がお代わり自由となる。

 アルコールは日本酒、焼酎、ワインなどをそろえる。本田さんは「日本酒とワイン、どちらにも合うような料理にしている。今置く日本酒は関西の地酒中心だが、今後は全国のお酒も置いていきたい」と話す。

 客層は女性やカップル中心で、約8割が女性客という。本田さんは「仕事帰りなど気軽に、男女問わず寄ってほしい。コース料理は予算に合わせて相談でき、貸切予約もできるので送別会や歓迎会などにも使ってもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~14時、17時~22時45分(土曜は夜営業のみ)。日曜・祝日定休。

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