大阪・本町のとらふぐ料理専門店「玄品ふぐ 船場の関」が8月9日、店舗を一新し「玄品 本町」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6251-1429)の店名で再オープンした。経営は関門海(大阪市西区)。
同社では今後、全国90店舗の名称を変更し、順次リブランドしていく計画。今回、第1号として本町の同店を改装。外からの見通しが良い入り口部分に対面のカウンター席を設け、明るく入りやすい雰囲気を演出した。店舗面積は、1階・2階合わせて60坪。カウンター7席、テーブル90席。
改装を機に、ふぐ料理のバリエーションを広げるほか、新たにすしの提供を始める。メニューは、「ふぐ寿司(ずし)」(1貫400円~)、「寿司盛り合わせ」(5貫1,000円)、コース料理(3,500円)など(以上税抜)。年間通して安定した需要があるすしを取り入れ、夏場に遠のく客足を取り戻したい考え。
同社グループ営業企画部の岡村直子さんは「本町はビジネス街であり、すし激戦区。すしを食べる大人の客層が多いとみている。ともすれば『おじさん』のイメージがあるふぐだが、明るい店内へと改装したので女性にもぜひ気軽に来てもらいたい」と呼び掛ける。
営業時間は16時~22時30分。