大阪・京町堀の「人間(にんげん)」(大阪市西区京町堀1)で8月3日、「#ライター交流会in大阪 vol.3」が開催された。主催は「人間編集部」。
今回は「キャラ立ちって必要?」をテーマに、ウェブメディアにおけるライターの「キャラ立ち」や、ライターが顔出しすることのメリット、デメリットなどについてトークセッションが行われた。
ゲストとしてライターのヨッピーさんと吉川ばんびさんが登壇。自身の「キャラ」について意識していることや、これまでの「キャラ」の変遷、ブランディングの方法などについてトークを行った。
ヨッピーさんは「キャラを立てるには、そのキャラが『ナンバーワン』か『オンリーワン』でなければ意味がない。月に1本程度は採算を度外視してやりたいことをやるとキャラが付いてくる」と話す。
ゲストが参加者から募集した質問に答える「悩み相談コーナー」も設けられた。「映画ライターとしてどう『キャラ立ち』したらいいか」「日本庭園を巡るブログを運営しているがキャッチーじゃないと言われる」「キャラは立っているが分野が狭すぎて仕事が来ない」といった悩みに対し、ゲスト2人がアドバイスを贈った。
「自分に特徴的な『キャラ』が一切ない」という悩みを持つ参加者に対しては、ヨッピーさんから「自分の中を掘り下げるためにブログを始めるといい」というアドバイスがあり、吉川さんは「1日1記事絶対更新すると決めるのが良い。私の場合は、自分を追い詰めていって書いた記事が当たった」と自身の経験を話した。
トークセッション後の交流タイムでは、ゲストと参加者がドリンクと軽食を楽しみながら互いに交流を深めた。