大阪・本町に4月、「ポーリのカレー屋さん」(大阪市中央区淡路町2)がオープンした。
水曜のみ営業する同店。店舗面積は12坪。席数はテーブル席20席、カウンター席5席。
店主の樫下恵さんは「約20年前からカレー作りを始め、10年前からイベントに出店してきた。いつかオフィス街でランチの店を出したいと思っていたところ、知り合いを通じて当店の場所に巡り合い、多くのカレー好きの友人らの協力を得てオープンにこぎ着けた」と話す。
提供するカレーは、「グルテンフリーの体にやさしいカレーをコンセプトに、辛すぎず、胸やけしないのが特徴」という。玉ねぎを約4時間かけてじっくりと炒め、独自にブレンドしたスパイスを使う。野菜を彩りよく取り入れたカフェスタイルの盛り付けで、見た目にもこだわる。
ランチメニューの「カレープレート」(1,000円、一日20食限定)は、「コフタカレー(肉団子入りのカレー)」などのカレーをメインに、2種類から選べる合いがけカレーを、副菜の「サブジ」、チャイなどと一緒に提供する。合いがけカレーは、キーマカレーやグリーンカレーなどで、無料のお代わり注文にも対応する。
樫下さんによると、近隣の会社員や主婦らが訪れるほか、カレー好きの人々の間で口コミが広まり、13時頃には完売する日が続いているという。「一人でも多くの方にカレーを食べてもらえるよう、長く続けていきたい」と話す。
営業時間は11時~15時。