買う

本町に子ども服と手作り雑貨の店-工房備えオーダーにも対応

店頭に立つ店長の足立さん

店頭に立つ店長の足立さん

  • 0

  •  

 靭公園近くに4月14日、子ども服とハンドメード雑貨を扱う「poika factory」(大阪市西区西本町1、TEL 06-6556-9474)がオープンした。

インポートの子ども服やハンドメードの雑貨が並ぶ中2階の売り場

[広告]

 「子どもが好きで、いつか自分で子ども服の店を開きたかった」と店主の足立真一さん。出店場所について「ファミリー層の多い西区の地域で検討して靭エリアを選んだ。オフィスビルに囲まれた場所でもあるので、付近の会社に勤める方が昼休みや帰宅途中に立ち寄って行くことも多い」という。

 店舗の1階はミシンを並べた工房になっており、外から製作の様子を見ることができる。中2階が売り場で、店舗面積は約6坪。工房や売り場の棚、看板は全て足立さんの手作りによるもの。「売り場が上の階なので、通りから見ると何の店か分からず入りづらいかもしれないという不安があった。人通りの多い時間帯はできるだけ作業の手を止めて、足を止めてくれた方に声を掛けるようにしている。店頭にアクセサリー数点を並べることで、立ち止まって見ていただけることも増えた」という。

 取扱商品は、主にインポートの子ども服やハンドメードのアクセサリーと小物。工房で製作した同店オリジナルのランチョンマットやコースター、ドッグカラー(犬用の襟巻き)なども販売している。「店に工房を備えているので、お客さまの要望に合わせてすぐに製作することができる。実際に、がまぐちの小銭入れは来店した女性の声から製作を決めた」という。客の多くは女性だが、「男性でも持てるものを、という声があったので、作家さんに相談して革製の名刺入れなど用意していただいた。要望があればできるだけ応えていきたい」とも。

 今後については、「ネットショップでの販売やイベントへの出店など、多くの方に商品を見ていただけるよう検討する。オリジナルの製作キットを用意するなどしたミシン教室も開ければ」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~20時。

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース