大阪・土佐堀川沿いのカフェバー「igocoti(イゴコチ)」(大阪市西区土佐堀1、TEL 06-6447-7007)が12月、オープンから3カ月を迎えた。
店主の中山俊幸さんは会社員時代の経験から「会社でも自宅でもない。少しだけオフィス寄りの場所に働く人が集う場をつくりたい」と考え、9月2日に同店を開いた。店を構える土佐堀は中山さんの職場にも近く、以前からなじみがあったという。店名には「近辺で働く方にとって居心地がよい空間でありたい」との思いを込めた。
店内はソファ席を主体にゆとりを持たせて配置。店の奥には半個室スペースを備え、「来るたびに違う席でゆっくり楽しんでもらえること」を目指しているという。店舗面積は10坪、席数は23席。
フードメニューは、有名パティスリーの元チーフブランジェリーがつくるスティック型ケーキ「ガトーショコラ」「ベイクドチーズケーキ」「いちじくのタルト」(以上500円)、栗のタルト(600円)のほか、グリーンカレー(750円)などの軽食も用意する。
ドリンクは、コーヒー(500円)、ジンジャーエール、オレンジジュース(以上500円)などのソフトドリンクのほか、「夜はバーとして利用してほしい」と、プレミアムモルツ(550円)、コロナ(600円)、ウイスキー(700円)などのアルコールメニューも豊富に取りそろえる。
店長の小林さんは「カフェバーではなく『場』として、地域のお客さまとの関係を大切にしていきたい」と話す。
営業時間は、11時30分~16時、18時~23時(土曜は11時30分~18時)。日曜・祝日定休。