大阪・京町堀の西船場公園前にあるイタリアン「ciucate(チュカテ)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6441-2202)がオープンして6周年がたった。
店主の辻(正しくは一点しんにょう)さんは、営業職を経た後に「手に職をつけたい」と11年前にイタリアンの道へ。レストランで2年間修業し、さらに肥後橋の「バールマッティーナ」(土佐堀)で店長を3年間勤めた。「もともと来てくれていたお客さまを大切にしたい」と、6年前に同地域で「チュカテ」をオープンし独立。店名は北イタリアの方言で「酔っぱらい」という意味。2年前には2号店の「バカイゥン」(中央区道修町)をオープン。「お客さまが2店舗をはしごするなど相乗効果もある」という。
「おいしい料理を提供したい、再度来店していただけたらうれしい、というお客さまを大切にする気持ちでやってきた。6年間やってこられたのは、スタッフ10人が全員同じ気持ちを持っているから。今後はスタッフの成長に合わせて店舗展開をしていければ」と辻さん。
メニューは常時100種ほどあり、食事でも軽いおつまみでも対応できるようにしている。炭火の串焼き(150~350円)などもあるが、オリーブオイルや塩をかけるなどイタリアンならではの味付けで提供。その他、「お総菜の盛り合わせ」(500円~)、「ムール貝の白ワイン煮込み」(800円)、「ペペロンチーノ」(500円~)、「和牛の炭焼フォアグラ添え」(1,500円)など。ドリンクは、生ビール(350円)、グラスワイン(350円~)、自家製サングリア(赤・白、各500円)、ウイスキー各種(500円)など。
営業時間は18時~翌1時30分。席数は23席。全席喫煙可。