大阪北浜に「モツビストロcozotte(コゾッテ)」(大阪市中央区道修町2、TEL 06-6121-2229)がオープンして1カ月がたった。
「本当に旨(うま)い肉を探し求めたら、そこにはモツがありました。」をキャッチコピーにオープンした同店。経営は大阪や東京で「リバーカフェ」「ライム」などの飲食店を手掛ける「オペレーションファクトリー」(大阪市西区)。店名は「モツを求めてこぞって集まる店」というコンセプトに由来している。席数は40席。
モツを使ったオリジナル料理がメーン。客の9割が注文するという「特製モツ煮込み」(480円)は、赤ワインを隠し味に、しょうゆベースの「黒」とガーリックの利いた塩ベースの「白」の2種類を提供する。調理に3日かかる、箸でも切れるほど柔らかく煮込んだ牛タン「ゆでタン」や、「極!モツ塩焼きそば」「ホルモン&グリーンサラダ」(以上780円)、「マルチョウとニンニクの芽のアヒージョ」(680円)など。ランチメニューは「炭焼ステーキランチセット」(1,180円)、「名物!<黒>煮込みハンバーグセット」(880円)など。
ドリンクのメーンはワイン。仕入れ担当のソムリエがイタリア、スペイン、フランスを中心に直接買い付ける。「自社直輸入なのでコストパフォーマンスが高く、日本ではここでしか味わえないワインを20種ほど取りそろえている」とディレクターの宮武(みやたけ)さん。
開店から1カ月がたち、「スロースタートを考えていたが、思っていたより反響が大きく、初月予算比は120%を達成した。特にディナーの反応が大きい。当初は30代男性をターゲットにしていたが、女性にも来店いただいていて、男女比は半々」という。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~24時。日曜・祝日定休。店内分煙、ランチタイムのみ全席禁煙。