大阪靱本町、本町通り沿いのイタリアン「オステリアジータウツボ」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6445-8534)が移転して1年がたった。
9年前に福島でオープンした同店。より広い店舗で営業したいという思いと、周辺に競合が少ないことから靱本町に店舗を移転した。「オステリア」には酒場という意味があり、酒を求める客が集まってくる店をイメージしている。
客の8割は単品料理をコースのように注文し、食事と飲酒のどちらも楽しむという。移転してからはオフィス街が近いこともあり、団体客の利用も増えた。ジャズライブなどのイベントも不定期で開催している。店主の上田さんは「場所と料理は提供できるので、あとはやりたいことをやってもらえたらと思っている。新店舗展開も考えているが、さまざまなイベントをやりやすいように大型の店舗を展開したい」と話す。
ドリンクはワインがメーン。上田さんはソムリエの資格を持ち、店には常時100種類ほどの銘柄をそろえる。まとめて仕入れることで原価を抑え、安価で提供することを心掛けているという。「ワイン×スパークリング飲み比べセット」(3杯1,500円)、「グラスワイン」(400円)、「ボトルワイン」(1,800円~)。
提供する料理は「アンティパスト」(各種=480円、盛り合わせ=1,280円)、「ピッツァ」(980円~)、「ペスカトーレ リングイネ」(1,480円)、「岩手県産プラチナポークのソテー」(1,180円)など。ランチはパスタかメーン料理を選ぶことができる「日替わりランチ」(880円)で、パン、サラダ、ドリンクが付く。
営業時間は11時30分~23時。日曜定休。全席喫煙可。