日本料理店「肥後橋 いな田」(大阪市西区江戸堀1、TEL 050-5530-9129)が12月19日、大阪・肥後橋にオープンした。
店舗面積は14坪で、席数は24席。看板は「新鮮な魚介」といい、高知や和歌山の漁港から旬の魚を直送してもらったり、店主の稲田真太郎さんが市場に足を運んだりして仕入れているという。「素材の良さを生かせるよう、手を加えすぎない調理をしている」と明かす。
夜のメニューはコース2種類(各9品=8,800円、1万3,500円)と、あてや小鉢、造り盛り合わせのセット(3品=4,000円)を用意する。メニューは月替わりで、魚は旬のものを提供する。今の季節はクエやフグ、アンコウなどを用意。「もともと魚が苦手だったので臭みには敏感。丁寧な下処理を心がけている」と稲田さん。
酒はワインに力を入れる。ワインショップや酒造メーカーに監修してもらい、魚に合う銘柄をそろえているという。日本酒は地酒(850円~)を常時7種類程度そろえる。
ランチは造り・海鮮丼・煮魚・チキン南蛮がメインの4種類の定食(各1,200円)と2種類のコース(3,800円、5,500円)を用意する。
店内は2フロアあり、2階席は個室2部屋を設ける。「完全個室なので小さなお子さまがいる家族連れも利用しやすいと思う。楽しい食事ができる雰囲気の店にしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~23時30分。日曜・祝日定休。