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大阪・本町の居酒屋が3周年 「温かみ」コンセプト、客の要望に柔軟に対応

店主の林大介さん(左)とスタッフの岡本格之進さん

店主の林大介さん(左)とスタッフの岡本格之進さん

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 居酒屋「warmth kitchen(ウァームスキッチン)」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-6445-5577)が12月15日、大阪・本町にオープンして3周年を迎えた。

タラの白子やセコガニがのったお造り盛り合わせ

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 店舗面積は約28坪で、席数は30席。店主の林大介さんはすし店や鉄板焼き店、中華料理店を経営してきたといい、経験を生かした料理をそろえる。

 料理は定番と季節のメニューを用意。林さんは「人気はお造り盛り合わせ(1人前=2,000円)。内容は任せてもらい10種類程度盛り付けている」と説明。魚は東部市場で仕入れるといい、今の時期はタラの白子やツブ貝、セコガニなどを提供するという。系列には冷凍フルーツの卸売店があり、ドリンクは冷凍フルーツを入れたサワー(各680円)がお薦めという。

 ランチ(各1,000円)は10種類。メインはマグロのレアカツや煮込みハンバーグなどを用意する。林さんは「海鮮丼と牛すじにゅうめんのセットが人気。海鮮丼は6、7種類の魚をのせる」と話す。

 オープンから現在までを振り返り、林さんは「コロナ禍を経てやっと店が形になってきた」と話す。料理は客に食べたいものを聞き、メニューになくても好みに合う料理を出すことがあるという。「warmthは温かみという意味。家でおいしい料理を出してもてなすように、お客さんにくつろげる時間を提供できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~23時。日曜定休。

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