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淀屋橋のすし店「米×魚」が1周年 親子で切り盛り、客の声反映した料理も

店主の香西誠さん(右)と母親の雅子さん

店主の香西誠さん(右)と母親の雅子さん

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 すし店「米×魚 (こめとさかな)」(大阪市中央区北浜3、TEL 06-6201-9333)が9月28日、大阪・淀屋橋にオープンして1周年を迎えた。

夜のにぎりずしの盛り合わせ

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 店舗面積は6.1坪で、席数は8席。店主の香西誠さんは谷町四丁目の寿司店で14年勤務。父親もすし職人だったといい、いつか店を出すのが目標だったという。店は母親の雅子さんと2人で切り盛りする。

 魚は鶴橋市場の卸売業者から全国各地の魚介類を仕入れるという。米は「粒が大きくシャリにぴったり」という岡山県産の銘柄「あけぼの」を使う。卵は京都のブランド卵「赤彩卵」で、黄身が濃厚なのでシャリの味に負けないという。にぎりずしは1貫100円から提供し、焼き物や一品料理もそろえる。香西は「今の季節の一品は北海道産のセコガニの酢の物(1,300円)がお薦め。身をほぐして食べやすく提供している」と話す。

 ランチはにぎりずしのセットや海鮮丼(各800円~)など7種類を用意。「ネタは卵やエビ、マグロなどの定番以外はその日の仕入れによって変わるので、毎日通っても飽きない内容」と胸を張る。

 料理やメニュー表などは客の声を反映して改善してきたという同店。「メニューに酢飯の卵かけご飯(250円)があるが、お客さまの提案で生まれた一品」と香西さん。「職人なのでお客さまを見て店を切り盛りしたい。いずれ大きな店舗も出せたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~23時30分。日曜・祝日定休。

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