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大阪・本町にイタリアン新店 前店舗の店長が独立、常連客からの後押しも

店主の日野義生さん。店名の由来は、子どものころに「店をするならこの名前」とあたためていたネーミングという

店主の日野義生さん。店名の由来は、子どものころに「店をするならこの名前」とあたためていたネーミングという

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 イタリア料理店「イタ屋Amagaeru(アマガエル)」(大阪市中央区淡路町3、TEL 06-6210-5050)が8月8日、大阪・本町にオープンした。

ローズマリーで香り付けした馬肉のタルタルステーキ

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 店舗面積は12坪で、席数は18席。同店舗は以前もイタリアンを提供する店で、オープンは昨年5月。店主の日野義生さんは同店で店長を務め、東京の系列店に勤務していたこともある。当時の経営者から独立を後押しされたことをきっかけに、屋号を変え新たに開業したという。

 店の看板料理は「馬肉のタルタルステーキ」(1,800円)と「ウニクリームのカザレッチェ」(1,500円)という。馬肉はユッケ風で、自家製のセロリのピクルスを添えて提供。日野さんは「仕上げには、焼いたローズマリーを載せて香りを付けている。爽やかな香りとピクルスでさっぱりと食べられる」と説明する。「カザレッチェはシチリアでよく食べられているショートパスタ。ソースによく絡むパスタで濃厚なウニクリームが楽しめる」とも。ドリンクはワイン(600円~)のほかサワー(各500円)やカクテル(600円~)など50種類以上を用意する。

 「本町はすてきなお客さまが多く、この街で独立できてうれしい」と日野さん。「開業に当たり、先輩だけでなくお客さまからも背中を押してもらった。これからも勉強を続け、もっとおいしいものを提供していけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~翌4時。日曜・祝日定休。

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