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阿波座に居酒屋 魚介は岸和田から直送、生シラスや地物のアナゴ・タコも

店長の織田浩輔さん(中央)とスタッフ

店長の織田浩輔さん(中央)とスタッフ

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 居酒屋「とと屋」(大阪市西区江之子島1、TEL 06-6676-8888)が6月15日、大阪・阿波座にオープンした。

生シラスと釜揚げシラスのハーフ丼

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 店舗面積は20坪で、席数は28席。経営者は岸和田で漁業を営んでおり、魚介類は毎朝泉州春木港から直送しているという。

 夜は定番メニューと本日のお薦めを用意する。店長の織田浩輔さんは「夜の人気は卵黄を添えて出す『生シラスのユッケ』(748円)。ネギをたっぷりかけて出す地アナゴの天ぷら(715円)や、地物のタコの刺し身(660円)もお薦め」と話す。但馬鶏(たじまどり)の鶏刺しも看板メニューといい、鶏刺し盛り合わせ(538円)や鶏モモたたき(649円)などのメニューを用意する。ドリンクはビール(308円~)のほか焼酎(385円~)を12種類用意する。

 ランチは12種類。生シラス丼や生シラスと釜揚げシラスをあいがけにしたハーフ丼(各880円)などをそろえる。「定食はとと屋御膳(1,100円)が人気。天ぷらやお造りなど9種類のおかずがのっている」と説明する。

 来店客は昼夜共に近隣の住人が多いという同店。「リーズナブルでおいしいと驚かれる。こんなに安くて大丈夫かと心配されることも」と笑顔を見せる織田さん。「今後は広く店舗展開したい。いずれは海外に進出して、大阪湾のおいしい地魚を世界に持っていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時~24時。月曜定休。

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