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本町で小中高生の写真展 応募総数9425点、身近な大人の働く姿写す

小学生の部グランプリ「ぼくのお母さんは助産婦さん」

小学生の部グランプリ「ぼくのお母さんは助産婦さん」

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 「第17回アイデム写真コンテスト『はたらくすがた』」が6月16日、富士フイルムフォトサロン大阪(大阪市中央区本町2)で始まった。主催は総合人材情報サービスのアイデム(東京都新宿区)。

大阪教育大学附属天王寺小学校の児童の作品

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 同コンテストでは小中高校生が家族などの身近な大人が働く姿を撮影。大人の働く姿に真剣に向き合うことで、働くことの素晴らしさや大切さを考えてもらうことを目的にしているという。

 今回の応募総数は9425点で、展覧会ではグランプリや準グランプリなどの作品47点を展示する。選考委員長は写真家の榎並悦子さんで、絵本作家の五味ヒロミさんと朝日学生新聞社の清田哲さん、写真家の清水哲朗さんも選考委員として審査を行った。

 今回の入選作品では、助産師の母親を撮った作品や、育休中の自衛官の姉を撮った作品などが入賞。同社広報担当の望月彩子さんは「共働き家庭が増えているからか、女性の働く姿の写真も多い」と説明する。特別賞の「アイデムGood Job賞」では大阪教育大学附属天王寺小学校の生徒の作品が入賞した。

 第18回コンテストの作品応募受け付けは5月25日に開始。プリントアウトした作品のほか、データでの入稿も受け付ける。同社広報担当の望月彩子さんは「今回の応募点数は過去最高だった。第18回のコンテストも、全国から多くの小中高生に挑戦してもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~19時(最終日は14時まで)。入場無料。22日まで。

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