創作イタリアンバル「アオイサル」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6131-7177)が12月、大阪・肥後橋にオープンして1周年を迎えた。
店舗面積は18坪で、席数は12席。シェフの藤井恭士朗さんはイタリアンの店で14年勤務した後に同店の立ち上げに参加。店名はマヤ暦の占いで、藤井さんと社長の守護神が「青い猿」になることに由来するという。
料理は定番メニューと季節メニューを用意。藤井さんは「定番で人気があるのは『有頭エビの酒粕(かす)マヨ』(480円)で、ずっとよく出る」と話す。今の季節は「金柑(キンカン)と苺(イチゴ)のマスカルポーネ白和(あ)え」(650円)や「タラの白子のムニエル ゴルゴンゾーラのソース」(850円)が「ワインによく合う」と薦める。
ドリンクはワインの赤・白を常時2種類、スパークリング・ロゼ・オレンジワイン(以上600円~)を1種類用意するほか、焼酎やチューハイ(500円~)などもそろえる。
「あっという間の1年だった」と笑う藤井さん。花見のシーズンに近隣の飲食店とイベントを開いたり、近所のライブハウスにフードで出店したりしたという。「お客さまは近隣の会社員や住人のほか、インスタグラムを見て足を運んでくれる人も増えた」とも。「料理も空間も楽しんでほしい。店を人と人とをつなげる場所として利用してもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は18時~翌2時(土曜・日曜は16時から)。火曜定休