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北浜の中華料理店がリニューアル 喜界島の食材を活用、ゴマずくめコースも

店主の白石孝夫さん

店主の白石孝夫さん

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 中華料理店「ごま中華 喜界星」(大阪市中央区北浜1、TEL 06-6575-7688)が10月7日、大阪・北浜にオープンした。

ランチの「ブレンド担々麺」

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 店舗面積は22坪で、席数は21席。同店は2020年から「喜界島担々麺 香 北の浜部屋」として営業。店主の白石孝夫さんは「担々麺をメインにオープンしたが、一品料理や点心なども出すようになった」と明かす。中華料理店としてリブランディングするため、店名を変えリニューアルオープンしたという。

 白石さんは九重部屋の元力士で、後輩が鹿児島・喜界島でゴマ農家を営んでいるという。「喜界島には魅力的な食材が多い」と力を込め、「引き続きゴマを使った料理を中心に、島の食材をふんだんに使っている」と説明する。島ザラメと呼ばれる砂糖を杏仁(あんにん)豆腐に使ったり、ソラマメの原種といわれる島特産の豆をチャーハンや点心に入れたりしているという。「夜のお薦めは『喜界星コース』(8,800円)。前菜から全ての料理に喜界島のゴマを使っている」と言い、「ランチは冷やし豆乳担々麺(1,100円)が涼しくなっても人気があるほか、週替わりセット(1,000円)も毎日売り切れる」と笑顔を見せる。

 リニューアルで厨房を拡張し物販用の商品も製造しているという。「今後は通販に力を入れるほか、店外に冷凍自販機も設置する予定。うちの味をご自宅でも楽しんでもらえたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、昼=11時30分~15時、夜(日曜除く)=18時~22時。月曜定休。

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