喫茶店「喫サ文化研究所 ミロク」(大阪市西区西本町1、TEL 06-6585-9662)が9月、大阪・本町にオープンして1周年を迎えた。
店舗面積は約30坪で、席数は48席。メニューはナポリタン(780円)や缶詰のチェリーがのったメロンフロート(600円)などで、役員兼マネジャーの松川竜之介さんは「昔ながらの喫茶店メニュー」を同店風にアレンジして提供していると話す。
「よく出るメニューは唐揚げプレート(780円)。母体の会社が福岡で唐揚げ店を5店舗展開していて、人気メニューをイートインできる」と説明。味はヤンニョム・甘辛・タルタル・うま塩・大根おろしで、タルタルが一番の人気という。「ドリンクはオリジナルのラッシーがお薦め。プレーン(680円)とフルーツのラッシー(各780円)があり、フルーツは果肉が入っていておいしい」と胸を張る。
松川さんは以前、グラフィックデザイナーとして音楽業界とつながりがあったことから、店内やクラブなどで音楽イベントも開催したことがあるという。
来店客の年齢層は幅広く、東京など遠方から来店する人も少なくないという。「昼休みなどは近隣の会社員やインスタ映えを狙って来店した若い女性客など、さまざまな人がランチを楽しんでくれている」と笑顔を見せる。「これからもこの場所で、老若男女のお客さまに愛される店として営業を続けていければ」と意欲を見せる。
営業時間は11時~23時。