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阿波座にラーメン店 7時間煮込むあっさり系豚骨、女性客も入りやすい店に

店の前に立つ店長の安田幸広さん

店の前に立つ店長の安田幸広さん

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 「大阪 阿波座 ら~麺728(なにわ)」(大阪市西区立売堀3、TEL 06-6695-7289)が大阪・阿波座にオープンして1カ月を迎える。

炒め野菜を乗せるみそラーメン

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 席数は31席。カウンター7席とテーブル席24席を設ける。店長の安田幸広さんは、ラーメン店のフランチャイズシステムを提供する会社に30年間勤務。府内に40以上の店舗を展開する会社で、セントラルキッチンでのレシピ開発などにも携わったという。退職後に「前職のつてで物件を紹介され、フランチャイズで経営することに決めた」という。9月9日に開店した。

 ラーメンメニューを5種類用意する。看板の「728ラーメン」(850円)は豚骨ベースのあっさり系スープで、豚骨や鶏ガラ、野菜などを7時間煮込む日もあるという。麺は硬めにゆで上げたコシのあるストレート麺を使う。追加トッピングもできる味玉(100円)は、スープがあっさりしているので塩分濃度高めの味付けにしているという。若い客からは塩ラーメン(800円)、年配客からはみそラーメン(880円)もよく注文が入ると明かす。

 昼はサラリーマン、夜は家族連れや仕事帰りの女性客の利用が多いと話す安田さん。「女性1人でも入りやすい店」を意識し、女性スタッフによる接客で細かな気づかいを心がけているという。「ラーメンの味はどうしても好みが分かれるもの。まずは一度気兼ねなく入ってもらい、もし気に入ればまた来てもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時~23時30分。水曜定休。

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