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大阪・本町の居酒屋が3周年 看板は「ひな鶏半身揚げ」、鶏ランチ4種類も

店の前に立つ店主の谷口修一さん

店の前に立つ店主の谷口修一さん

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 居酒屋「大阪あげ鳥 一(はじめ)」(大阪市中央区南久宝寺町4、TEL 06-6563-7884)が大阪・本町にオープンして3周年を迎えた。

パリパリの皮にタレがからむ「ひな鶏半身揚げ」

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 店舗面積は約20坪、席数は25席。店主の谷口修一さんは、西区で2006(平成18)年から10年以上イタリアンバルを経営。閉店後はトラックドライバーに転身するも「やっぱり飲食をやりたい」と決意したという。新店では看板メニューを「子どもからお年寄りまで3世代が楽しめる料理にしたい」と考え、唐揚げから着想して鶏の素揚げを開発。大阪では珍しいという素揚げ料理の店として2019年8月26日にオープンした。

 夜は鶏や野菜の素揚げ料理をメインで提供する。9割の客が頼むという「ひな鶏半身揚げ」(1,200円)は、ひな鶏をだしに1日漬け込み、低温熟成させて素揚げしたもの。ひな鶏は1キロ前後の国産鶏で、「2人で取り分けてちょうどいいボリューム」と説明する。だしには昆布、干しシイタケ、煮干しを使う。昼は「鶏チャーシュー定食」(900円)など4種類のランチをそろえる。メニューごとにファンが付いており、チキンカレー(700円)を目当てに「2日に1回、通う客もいる」と明かす。

 近隣に大型ホテルが建ち、観光で訪れる家族客や出張の度たびに立ち寄るリピーターもいるという同店。「料理、接客を含め、『あそこに行けば安心』といわれる店でありたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~14時分、17時~24時。土曜ランチ・日曜定休。

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