バル「TEN TO SEN(テントセン)」(大阪市靱本町1、TEL 06-6441-0880)が大阪・靱公園そばにオープンして1周年を迎えた。
店舗面積は25坪で、席数は26席。料理はスペイン料理と和食を提供する。
広報の土方敦也さんは1年を振り返り「コロナ禍で半分くらい営業ができなかったが、単身赴任で近隣に住む人など常連もできた」と話す。料理長の松岡初奈さんは「スペイン料理・和食ともに盛り合わせがお値段以上の内容でお薦め」と明かす。「アヒージョは6種類用意。カマンベールのアヒージョ(480円)が女性に人気」と説明する。
5月からランチ営業をスタート。エビで取ったスープがベースのビスクカレーと限定カレー(各880円、あいがけ=1,000円)を用意する。松岡さんは「限定カレーは豆のカレーやチキンカレーなど。カレーはいずれもマイルドな味」と話す。
店舗は2階建の古民家で、1階はカウンター席、2階は掘りごたつ席を用意する。2階では飲み放題のついたコース料理や鍋コース(以上4,950円)を提供するという。
店名に人と人をつなぎたいという思いを込めたという同店。土方さんは「今後はスタッフの趣味を生かし、ゴルフコンペやサーフィンイベントを開きたい」と笑顔を見せる。「店をスタッフとお客さま、お客さま同士の交流の場にしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、月曜~金曜=11時30分~14時、18時~24時、土曜=11時30分~14時、14時30分~21時。水曜・日曜定休。