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阿波座に台湾居酒屋 「30歳までに独立」かなえ出店、カエルの唐揚げも

店内に立つ店主の池本さん

店内に立つ店主の池本さん

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 台湾居酒屋「熱炒龍(ルーチャオロン)」(大阪市西区江戸堀3、TEL 06-6479-3322)が5月26日、大阪・阿波座にオープンした。

皮を破ると熱々のスープがあふれるショーロンポー

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 店舗面積は14坪、席数は30席。店主の池本一樹さんは、居酒屋などに勤務しながら「30歳までに独立したい」という目標を立てたという。3年前、知人の紹介で仕事のため台湾・台北へ移住。市内でチーズティーなどを提供する飲料店の店長を務め、店のシェフに料理を教わったという。帰国後は台湾料理店勤務を経て、「31歳になる前に開店した」と笑顔を見せる。

 台湾の屋台料理や日本の居酒屋メニューなど、40種類以上の料理を用意する。台湾風バーベキューソースという調味料「サーチャージャン」を使う牛肉の炒め物(980円)は、「魚介と牛肉のエキスが濃厚な味わい」と池本さん。台湾でよく食べられるので日本で探して仕入れたという「カエルの唐揚げ」(680円)は、「鶏肉と白身魚の中間の淡泊な味」と説明する。ドリンクは、八角のリキュールを使うハイボール(580円)のほか、日本の地酒もそろえる。

 近くに暮らす家族など、すでに常連客が付いているという。19時までは立ち飲み席限定でドリンクが半額になる「ハッピーアワー」は、客との会話をヒントに始めたと明かす。池本さんは、「スタッフも自分もお客さんと話すことが好き。会話を楽しみながら地域密着でやっていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、17時~24時。

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