居酒屋「中も津屋 南船場店」(大阪市中央区南久宝寺町2、TEL 06-6226-7199)が3月15日、大阪・堺筋本町にオープンした。
席数は38席。経営は「enコーポレーション」(大阪市北区豊崎1)で、同ブランドを大阪市内に7店舗展開する。同店は昼はラーメン店「麺屋en」として営業。夜はもつ鍋がメインの居酒屋として営業する。
ランチタイムはラーメンを6種類用意する。店長の坂本直毅さんは「一番人気は鶏豚骨ラーメン(850円)。鶏ガラと豚骨で取ったスープでほかにはない濃厚さ。シジミで取る貝だしのラーメン(800円)もよく出る」と説明する。
夜のもつ鍋メニュー(各980円)は金(しょうゆ味)・銀(塩味)・白(みそ味)・赤(トマト入り辛みそ味)の4種類の味をそろえる。坂本さんは「みそが一番出る。西京みそを使っていて甘みがあるのが特徴」と話す。一品ではレバ刺し(680円)やユッケ(880円)がお薦めといい、「低温調理しているので生の食感を残しつつ衛生的で安全」とアピールする。
飲み放題はセルフ方式で提供。日本酒に力を入れているといい、常時約40種類を用意する。坂本さんは「お客さんからは日本酒がそろっていると好評。ほかでなかなかない銘柄も入れている」と胸を張る。「オープンしたてなので、今後は認知をもっと広げていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時、17時~23時30分。土曜・日曜・祝日定休。