「たこ焼きバル徳次郎 参号店」(大阪市西区土佐堀1、TEL 06-6441-5723)が、大阪・肥後橋にオープンして3カ月がたった。
同店は、店主の徳次郎さんが2016(平成28)年、京町堀に開店した「たこ焼きバル 徳次郎」の3店舗目。瓦町の「弐号店」に続いて、2021年12月15日にオープンした。店舗面積は約25坪、席数は35席。3店舗のうち最も店舗面積が大きく、店長の悦子さんは「広さにやっと慣れてきた」と笑顔を見せる。
昼はたこ焼きを付けた定食メニューを、夜はたこ焼きと居酒屋メニューの一品を提供する。たこ焼き(6個=500円~)の生地には「本店の店長のみが作れる」というだしを本店から運んできて使う。具材はタコのみで、だしを生かすことで日本酒に合う味にしているという。具材のタコは、ゆでタコと生タコから選べ、生タコのたこ焼き(6個=600円~)は「焼いている間に風味が生地に移り、食感もプリプリ」という。味付けは17種類用意し、特に「塩マヨネーズ」「塩ごま油」「柚子胡椒」の3種類が、人気上位に入ると明かす。吟醸酒や純米酒が中心の20種類以上の日本酒のほか、ビールや焼酎もそろえる。
原料高のため4月からメニューの価格改定を予定しているという同店。悦子さんは「お客さまが『おいしかった』と笑顔で帰る姿が励みなので、これからもそう思ってもらえるよう頑張りたい」と意欲を見せる。
営業時間は、月曜~金曜=11時30分~14時、17時~24時、土曜=15時~24時。日曜・祝日定休。時短要請に従う。