ハンバーグ専門店「挽肉(ひきにく)マニア」(大阪市西区西本町1)が大阪・本町にオープンして1周年を迎えた。
店舗面積は20坪で、席数は20席。同店ではハンバーグと焼き石を一緒に提供する。ハンバーグはミディアムレアで、客は熱した焼き石に肉を押し当てることで、好みの焼き加減に仕上げて食べることができる。
メニューは「挽肉マニアめし」(1,300円)のみ。お代わり自由のご飯に90グラムのハンバーグが3つとみそ汁、大根おろしが付く。平日は「平日限定お得めし」として、ランチタイムにハンバーグ2個を1,000円で提供する。注文する際は「締めご飯」として、「〆ひつまぶし」「〆担々めし」「〆卵かけご飯」の3種類のいずれかの食べ方をオーダーできる。マネジャーの前北広貴さんは「圧倒的に卵かけご飯が人気」と明かす。卓上には自家製のソースやポン酢と薬味4種類をそろえ、好みの味付けで食べることができる。
前北さんは「去年3月ごろまでは暇だったが、5月の連休ごろから急に客足が伸びてきた」と振り返る。ティックトッカーなどが肉を焼く様子を動画で上げていたらしいといい、一日最高250食出た日もあったと胸を張る。前北さんは「コロナで先行きは不透明だが、今後は店舗を増やしていきたい。人材を育成しながら無理なく広げていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~15時、17時~20時。(曜・日曜・祝日は11時~20時)。