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淀屋橋にテークアウトの韓国のり巻き店 毎日5種類、ご飯は5分づき玄米

店主の大西玲奈さん。キンパとは韓国ののり巻きを指す

店主の大西玲奈さん。キンパとは韓国ののり巻きを指す

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  「韓国海苔(のり)巻き専門店 Nizi-GIMBAP(ニジキンパ)」(大阪市中央区平野町2、TEL 050-5896-1427)が大阪・淀屋橋にオープンして3カ月がたった。

自家製タレに浸けて焼いたプルコギのキンパ

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 店主の大西玲奈さんは居酒屋の店長やおばんざいと日本酒の店を切り盛りした経験を持つ。「韓国チキンの店は多いがキンパの店はあまり見ない」と思ったことが開店につながったという。

 キンパは毎日、定番4種類と日替わりを1種類(以上780円)を用意する。定番はプルコギ、豚カルビの焼肉など。日替わりは明太(めんたい)クリームチーズやツナマヨわさび味などを用意する。大西さんは「圧倒的に出るのはプルコギ。味が想像しやすいようだ」と話す。1本は10等分にカットして提供。全種類を10切れ詰め合わせたアソートパック(880円)も用意する。

 ご飯は五分づきの玄米で、メインの具のほかにキュウリや卵、エゴマなど7種類の具材を巻く。大西さんは「店名のニジは、メイン以外の具材を7種類入れていることから付けた」という。「1本のキンパで使うご飯は茶碗1杯分ほど。野菜がたっぷりなので満足感がある」と説明する。

 同店の客は8~9割が若い女性という。大西さんは「美容と健康を考え、ビタミンやタンパク質などの5大栄養素を一本でとれるようにした。ぜひ多くの人に食べてもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時30分(なくなり次第終了)。土曜・日曜・祝日定休。

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