「ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋」(大阪市中央区北久宝寺町4、06-4963-2422)が12月15日、大阪・本町にオープンした。
建物は地上21階建てで、客室数は306室。経営はIHGホテルズ&リゾーツ(イギリス)。総支配人のジェローム・パラコールさんは「ホリデイ・インエクスプレスはIHGグループで一番力を入れているブランド。そのためシャンゼリゼ通りのような、大阪を代表する通りの御堂筋に進出した」と説明する。
部屋タイプは4種類。周辺のビジネスエリアや梅田・難波などの繁華街だけでなく、USJへのアクセスもよいことから幅広い客層に対応できるという。ワンベッドルームのほかファミリー向けにトリプルベッドルーム、部屋をつなげて利用できるコネクティングルームなども設ける。
全ての宿泊者には朝食を無料で提供。営業本部長のプラシャンス・グルムルタイアさんは「周囲でも無料の朝食付きのホテルはなかなかない」と胸を張る。急いでいる客にはテークアウトのサービスもあるという。
現在、日本で同ブランドが進出しているのは大阪だけのため、パラコールさんは「今後はここから全国に展開したい。お客さまに細かな情報が届けられるようにフレンドリーでプロフェッショナルなサービスを目指している。ビジネスでもレジャーでも、どんなお客さまにもご満足いただけたら」と意欲を見せる。