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本町に日本酒とおでんの居酒屋 おでん25種用意、温泉水で割った焼酎も

店主の松崎さん。店内はカウンター席のほかテーブル1卓がある

店主の松崎さん。店内はカウンター席のほかテーブル1卓がある

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 居酒屋「日本酒とおでん KITSUNE (キツネ)」(大阪市中央区瓦町4、TEL 06-6208-6353)が大阪・本町にオープンして間もなく2カ月がたつ。

さっぱりした味で毎日食べても飽きないというおでん

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 席数は8席。店主の松崎大樹さんは調理師の専門学校を出た後、ホテルや病院のキッチン、居酒屋などに勤務。病院食や介護食を作っていた経験から、店の料理は「塩分控えめで毎日食べても飽きのこない味」を目指したという。

 おでん(176円~352円)は約25種類をそろえる。大根や厚揚げ、こんにゃくなどの定番具材のほか、春菊や小松菜など葉物野菜のおでんも用意する。すじ肉は熊本からおでん用に和牛のすじ肉を取り寄せている。一品料理は店内で作る「山芋のワサビ漬け」や「セロリの浅漬け」(以上528円)が女性に人気だという。

 日本酒は定番の銘柄を常時20種類、季節の限定銘柄を約5種類そろえる。焼酎は鹿児島県・霧島から取り寄せた温泉水で前割りしたものや(748円~)、おでんだしで割った「おでんだし割り」(638円)なども用意する。

 オープンして間もなく2カ月を迎え、常連もできたという同店。松崎さんは「常連さんからは店をほかの人に知られたくないと言われる」と笑顔を見せる。「店は2階にあり隠れ家のような雰囲気。常連さんがゆっくりしてもらえるような店になれれば」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~23時。日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気などを行って営業する。

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