食べる

大阪・北浜にピザと炭火焼きの店 あべのから出店、トスカーナの名物料理も

店主の砂原さん(左)と料理長の水野さん。砂原さんはナポリ認定のピザ職人の資格を持つ

店主の砂原さん(左)と料理長の水野さん。砂原さんはナポリ認定のピザ職人の資格を持つ

  • 32

  •  

 イタリアンの店「PIZZERIA e BRACERIA DUOMO Del Fiore(ピッツェリア エ ブラチェリア ドゥモ デル フィオーレ)」(大阪市中央区平野町2、TEL 06-6786-8258)が5月17日、大阪・北浜にオープンした。

クラストの焼き目が香ばしい「マルゲリータD.O.C」

[広告]

 店舗面積は30坪で、席数は32席。阿倍野区にある「DUOMO(ドゥオモ)」の姉妹店で、店主の砂原一友さんはイタリア料理の調理経験が約20年あるという。ナポリピザの調理技術を競う世界大会に出場したことがあり、店内ではナポリから取り寄せたまき窯でピザを焼く。

 ピザは14種類を用意する。砂原さんのお薦めは、水牛の乳で作ったモッツアレラチーズで作る「マルゲリータD.O.C」(2,420円)。「水牛のモッツアレラチーズは毎週イタリアから空輸している。新鮮な味をぜひ楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 店名の「ブラチェリア」は炭の熾火(おきび)を使った伝統的な調理法で、イタリア・トスカーナ州が有名という。料理長の水野理(おさむ)さんはトスカーナ州で勤務経験があり、夜のアラカルトでは和牛や羊肉、魚介やジビエなどの炭火焼き料理をそろえる。

 「1店舗目のスタッフが成長したので、新たなチャレンジがしたかった」と言う砂原さん。「店内は内装にもこだわった。緊急事態宣言が明けたら記念日やデートなどでも利用してもらえたら」と呼び掛ける。 

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時。営業時間は大阪府の時短要請に従う。緊急事態宣言中は酒類の提供は無し)。日曜定休。新型コロナウイルス対策として席にアクリルパネルを設置し、定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース