焼き肉店「肉の楽家(らくや)」(大阪市中央区道修町3、 TEL 06-6208-1818)が昨年11月18日、大阪・淀屋橋にオープンした。
同店は隣に立地する魚介居酒屋「楽家」の姉妹店。同店の宴会用のはなれの部屋をリフォームして焼き肉店として開店したという。社長の中川健太郎さんは「焼肉店の出店を5年以上前から検討していて物件はずっと探していた。コロナ禍で宴会自粛が広がったことをきっかけに、はなれを新店としてリフォームすることを考えた」と開店の経緯を明かす。経営は「ラクジャパン」。店舗面積は約20坪、席数は32席。
同店の肉は、ホルモン以外は全て出産経験のない雌牛の和牛で提供する。中川さんは「雄牛や経産牛と比べたら、食感や風味が全然違っておいしい」と力を込める。
昼は3種類の肉にキムチなどの副菜がセットになった「焼肉ランチ」(1,500円)と「上焼肉ランチ」(1,800円)を用意。2月7日までは300円引きで提供する予定という。
夜のメニューは2種類のコース(9品3,500円、10品5,000円)のほか、日替わりでその日のお薦めのアラカルトの肉をそろえる。
中川さんは「このクオリティーでこの値段はかなりお値打ち」と胸を張る。「今もリーズナブルだが、もっと安くしてお客さんに喜んでほしい。月曜の晩でも、仕事帰りに気楽に立ち寄ってもらえる店になれば」と期待を寄せる。
営業時間は、月曜~金曜=11時~14時、17時~22時45分、土曜=17時~22時(大阪府の緊急事態宣言中は時短要請に従う)。日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒や清掃、換気などを行う。