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本町でDX導入基礎講座 既存リソース活用、スムーズなデジタル化推進

「中央会計セミナールーム」で講義をする高室社長。「副社長」の社名には「経営者に寄り添いたい」という気持ちを込めたという(写真提供=副社長)

「中央会計セミナールーム」で講義をする高室社長。「副社長」の社名には「経営者に寄り添いたい」という気持ちを込めたという(写真提供=副社長)

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 デジタルトランスフォーメーション(DX)導入の基礎知識講座「DX基礎講座」が1月21日、大阪・本町の大雅ビル「大阪中央会計セミナールーム」で開催される。

セミナールームの入る「大雅ビル」

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 主催は「副社長」(大阪市北区)。同社は経営者向けの経営相談から事業をスタート。自社内のシステムをデジタル化することで業務の効率化を実現した経験から、現在は企業のRPA導入サポート、DX推進サポート、サイバーセキュリティー対策の3つを中心事業にしているという。

 同講座は「社内のデジタル化を進めたいが、何から手をつけていいか分からない」などのニーズに応える内容。高室直樹社長(高いははしごだか)は「DXは急速に関心が高まっていて本もたくさん出版されているが、分かりにくいものも多い。大手の事例だと中小企業が参考にしづらいことも」と明かす。講義内容はエンジニアのいない自社で経験したことや、今までのコンサルティング事例を紹介するなど実践的な内容で、講義翌日から使える内容を盛り込んだという。

 「当社が提唱するのはITの専門知識と関係なく、ワード・エクセル・メールができたら導入ができるもの。既存のリソースを活用したDX で、スムーズに業務効率につながるサポートができたら」と意欲を見せる。

 開催日時は1月21日17時~18時30分。申し込みは事前にウェブサイトより。現地セミナー会場かオンライン(Zoom)での参加。参加費3,000円。

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