大阪・北浜の大阪取引所(大阪市中央区北浜1、TEL 06-4706-0800)の旧市場館で11月24日から、ライトアップが始まった。
同施設のライトアップは2016(平成28)年から開催。毎年「大阪・光の饗宴 OSAKA光のルネサンス」の時期に行われる。例年、ライトの色は大阪取引所を運営する「JPX(日本取引所グループ)」のコーポレートカラーの赤から、水都大阪を表すブルーへと変化していたが、今年はブルー一色で点灯する。
同施設では、今年の春も医療従事者への感謝を込めたブルーのライトアップを実施。現在の大阪でのコロナ感染拡大を受け、引き続きブルーで感謝と敬意を表すという。ビルのアトリウムでは、約3.5メートルのクリスマスツリーも設置する。
金融リテラシーサポート部の橋本ひろみさんは「こんな状況なので中止も考えたが、医療従事者の方への感謝の気持ちも込めブルーでの開催を決めた」と背景を明かす。「ライトアップの明かりを見て、少しでも気持ちを明るくしてもらえたら」と期待を寄せる。
点灯は今月25日まで(予定)。