韓国トーストサンド店「Mummy’s Toast(マミーズトースト)サンド」(大阪市中央区北久宝寺1、TEL 080-1473-0314)が10月10日、大阪・堺筋本町にオープンした。
同店で提供するメニューは、韓国の路上でよく売られているトーストサンドイッチから着想を得たという。店主の岡田万智子さんは前職はアパレルで勤務。韓国への出張の際、よく食べていたといい「いつか日本で店を出したいと思った」と明かす。店名には、「韓国のお母さんが屋台で作っているイメージを込めた」という。店舗面積は約10坪、席数はベンチ席4席。
提供するメニューは15種類以上。韓国でポピュラーな「ハムたまご」(320円)のほか、タコミート(500円)やメンチカツのサンド(400円)など、オリジナルのメニューもそろえる。お薦めは炙(あぶ)ったモッツァレラチーズを挟んだコーンベーコン(400円)やガーリックシュリンプ(580円)のサンドイッチで、「少し焦げたチーズが香ばしくておいしい」と胸を張る。
岡田さんは「手軽でおいしく、お手頃な値段のスナックフード。大阪でいうとたこ焼きのようなもの」と説明する。Kポップが流れる店は、現在帰国できない近隣の韓国人が、懐かしいといって来店しているという。
「開店して1カ月、今のお客さんは半分くらいがリピーターさん。お店をもっと知ってもらい、愛される店になっていけたら」と期待を寄せる。
営業時間は9時~16時、日曜・祝日定休。