大阪・本町のダイニングレストラン「ベジブル・キッチン」(大阪市中央区備後町4-2-4、TEL 06-4706-3939)が10月14日、キッチンカーでのドリンク・フード販売をスタートした。
現在キッチンカーは店のすぐそばに停車し、スムージーとホットサンドを提供している。経営は「ベジブル・キッチン」(大阪市中央区)。
同社は手洗い・衛生製品の製造販売会社「サラヤ」(住吉区)の関連会社。スムージーのフルーツは、同社が扱うフリーザーを使ってマイナス30度で凍らせる。同社の福永光一さんは「瞬間凍結するので風味・栄養を逃さずおいしさを保てる」と胸を張る。
人気のスムージーは「トリプルベリースムージー」(400円)で、イチゴやブルーベリー、ラズベリーなどを使うという。ドリンクはアイスコーヒーやアイスカフェオレ(以上100円)も提供。ホットサンドの具材はハム・チーズ・卵・レタスで、シングル(400円)とダブル(700円)を用意する。
福永さんは「コロナ禍の中、なかなか外に食事を買いに行けない病院や、周囲に店がないような工場地帯に行き、温かい食べ物を提供したいという思いで始めた」と経緯を明かす。「10月いっぱいはこの場所で出店予定。今後はニーズのある場所に行ったり、イベント参加したりできたら」と期待を寄せる。
現在の場所の営業時間は11時~16時土曜・日曜・祝日定休。