「魚介イタリアン酒場サチアーレ」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-6131-6121)が10月6日、大阪・本町にオープンした。
同店のコンセプトは「イタリア人のシェフが日本の居酒屋をやったら」というもの。店舗面積は42坪、席数は44席。
店で出す魚介類は、毎朝提携している業者と情報交換をして中央市場から仕入れてるという。同店のスタッフはイタリアンやフレンチの調理経験があり、店長の志賀公一さんは「今までのノウハウを生かして、ほかにはない一工夫を加えた料理を提供している」と胸を張る。
同店のお薦めはカルパッチョ(780円)。「升(ます)パッチョ」と名付け、日本酒の升に5種類の魚介を盛って提供する。志賀さんはうなぎと鶏レバー入りバターを載せたブルスケッタ(480円)が「意外な組み合わせだけど相性抜群」と言う。
ドリンクは「フルーツたっぷりジョッキスパークリング」(550円)が人気といい、「キウイやオレンジ、ライムなどから5種類の果物を凍らせてスパークリングワインに入れている。時間がたつと溶けていき、また違うおいしさに変化する」と説明する。
志賀さんは「サチアーレはSAZIAREと書き、イタリア語で『満足する』『満腹になる』という意味。日本語の『幸あれ』とかけた」と明かす。「豪快でおいしい料理で満足していただき、この地域で愛される店になっていけたら」と期待を寄せる。
営業時間は17時~23時。日曜・祝日定休。