居酒屋「呑み処 なばちゃん」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-6743-4918)が7月15日、大阪・本町にオープンした。
店主の那波輝一さんは和歌山県出身で、那智勝浦から新鮮な魚介類を直送しているという。店舗面積は20坪、席数は28席。
那波さんのお薦めは「トンボまぐろ」。ビンチョウマグロの仲間で、普通のマグロよりモチモチした食感で「もちまぐろ」とも呼ばれるという。魚は郷土の味というさめの干物や、「クジラの茹(う)でもの」というクジラの内臓をゆでた料理などを提供。和歌山在住の那波さんの母親が作るピリ辛みそが好評といい、「キュウリなどにつけると日本酒のあてにぴったり」と胸を張る。
ランチは定番の煮込みハンバーグランチのほか、日替わりで3~4種類用意する(以上780円)。メインに小鉢が2~3種類、ハムカツなどの揚げ物1品、漬物・汁物・ご飯が付く。カレーライス(750円)にはサラダと揚げ物が付く。
那波さんは「女性が一人でも入れる店にしたい。ホールスタッフはほとんど女性なので、気軽に足を運んでもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は11時30分~14時、17時~23時。日曜・祝日定休。