![店主の内藤さん](https://images.keizai.biz/semba_keizai/headline/1590480913_photo.jpg)
「鉄板バル MUGI」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6281-0302)が5月11日、店頭でのたこ焼きテークアウト販売を開始した。
同店はビルの地下に立地し、お好み焼き・たこ焼きなど「粉もん」を売りにする。現在店は一時閉店中、階段上の路面にたこ焼きの屋台を出して調理・販売する。店舗面積は30坪、席数は36席。
同じ建物の2階には系列店の「自家製生パスタ 山根屋」が入る。いずれも店内で製麺しており、店主の内藤弘樹さんは「山根屋のパスタもMUGIの焼きそば・たこ焼きも、粉の配合にこだわりがある」と胸を張る。内藤さんは前職時代も合わせ、たこ焼きの調理経験は18年に及ぶという。
店のたこ焼きは「ソース」「塩マヨ」「塩昆布ごま油」「塩レモン」「だしペッパー」「生姜醤油」の6種類を用意する(各5個入り300円、ネギトッピング50円)。オリジナルの「だしペッパー」「塩昆布ごま油」が特に人気があるという。店舗は6月をめどに再開予定で、再開したら店頭でのたこ焼き販売は終了するという。
内藤さんは「今はこの機会にメニューも見直し中で、再開したら新たなこともやってみたい」と明かす。「お客さんからは早く店を開けてほしいという声をたくさんいただいている。再開したら換気などを徹底するので、店内でも安心してうちの味を楽しんでもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は17時~24時、日曜・祝日定休(現在は11時30分~20時、土曜・日曜・祝日定休)。