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大阪・御堂筋の沿道でアートイベント-段ボールロボットや巨大な壁画も

巨大な壁画の前で撮影を楽しむ人たち

巨大な壁画の前で撮影を楽しむ人たち

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 淀屋橋・本町間の御堂筋沿道にあるオープンスペースなど公共空間で現在、街をカンヴァスに見立てて大阪の魅力を発信するアートイベント「おおさかカンヴァス推進事業2014」が開催されている。

見上げるほど大きい段ボールロボット

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 一般公募で選ばれたアーティストが、大阪の街中をカンヴァスに見立てて作品を発表する同イベント。

 大阪市立東淀川工業高等学校は、震災で保管場所を失い伝統も途絶えかけていたダンボール集団造形を宮城県塩釜高校から引き継ぎ、2~4メートルの大きさの段ボールロボットを制作。明治安田生命大阪御堂筋ビル(大阪市中央区西心斎橋1)の1階で展示されている。

 本町ガーデンシティ(本町3)では、北村章さんの巨大な壁画「影向(ようごう)」の新作が発表されており、作品の前で自由にポーズをとって撮影する来場者でにぎわっている。

 御堂筋沿道では、「椅子ひとつで暮らしが変わる、人生が変わる」をテーマに、「幸せの黄色い椅子」をアーティストやクリエイターが共同で展示している。歩行者が自由に座ることのできる体験型の同展示は、来場者がアートを身近に感じる機会となっている。

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