手作りパンの店「Stand out Baker(スタンドアウトベーカー)」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6447-0155)が1月14日、大阪・肥後橋にオープンした。
店主の阪口一豊さんは梅田・ハービスプラザの「ブーランジェリー・ブルディガラ」に約10年勤務した後、同店をオープン。店では発酵器を使わず小麦本来の力を使い発酵させたパンを製造する。共に切り盛りをする妻の麻衣子さんは「パンにストレスがかからず、小麦本来の甘さや風味が引き出せる」と話す。店舗面積は約8坪。
店では時間帯によって並べるパンを変える。朝は主に総菜系のパンやベーグル(140円~)、デニッシュなど、午後は「田舎パン」(大560円、小260円)、フランスパン(220円)、「白イチジクとクルミ(360円)」などハード系のパンを中心にそろえる。
麻衣子さんは「会社員のお客さまだけでなく、近所にお住まいの方の来店も多い。食パン(1斤310円)が人気で、よく出ている」と話す。店では定番のパンのほか、その日のお薦め食材を使ったパンも販売。一豊さんは「今後はもっと季節感のあるパンも作りたい。古典的な製法を守りつつ、オリジナルの味も追求していけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、月曜~金曜=9時30分~13時30分・16時~19時、土曜=11時~17時。日曜・祝日定休。2月25日以降は月曜~金曜11時~18時で、不定休となる(ホームページで要確認)。