「除夜の鐘の集い」が12月31日、大阪・本町の北御堂(大阪市中央区本町4、TEL 06-6261-6796)で開催される。
来場者が除夜の鐘を突く同行事。当日は21時30分に境内を開場し、22時から先着500人に鐘突き整理券を配布する。鐘突きの開始は23時45分。整理券がない人も時間内に来場した人は全員鐘を突くことができる。鐘を突いた人から先着200人に年越しそばを振る舞う。
今年は書道家の武田双雲さんによる書道パフォーマンスを行う。23時55分からのカウントダウンでは北御堂が選んだ「2019年の漢字」を披露。年明けには、年始のあいさつとともに2020年の願い事を書き初めするという。
会場では参拝者の願い事を書いたメッセージキャンドルをともす。当日に記入できるほか、同所の本堂で事前に記入することも可能。
1月1日6時からは新年初めの法要「元旦会」を行った後、酒を振る舞う「ご流盃の儀」を行う。酒の振る舞いのため、車での来場は不可。
担当者の棚瀬広爾さんは「書道のパフォーマンスは海外の人にも喜ばれると思う。今年は境内は静かな雰囲気になると思うので、おごそかな雰囲気で新年を迎えてもらえたら」と話す。
閉門は翌1時30分。