愛媛県の物産展「えひめ愛らんど・協力隊マルシェ2019」が12月12日・13日、大阪・肥後橋の愛媛県大阪事務所(大阪市西区江戸堀1、TEL06-6441-2829)で開かれる。
瀬戸内海・豊後水道に面した愛媛県は離島が多く、漁業やかんきつ類の栽培が盛ん。同イベントは島嶼(とうしょ)部の地域振興や魅力を伝えることを目的にしており、今年で6回目になる。主催は愛媛県企画振興部地域政策課。
当日は離島各地の特産品を販売。商品は、「地域おこし協力隊」が開発した今治市の「ひめっこプリン」や、新居浜市・大島在住のスイス人ジャックさんの手作りパンなどで、生産者も来場して販売する。観光物産振興課長の鈴木浩司さんは「お薦めは八幡市のアオノリを使ったプレミアムポテトチップス。のりが濃くておいしい」と話す。島々を紹介するパネル展示や、ミカン詰め放題のイベントも。
当日は移住相談ブースも設ける。「えひめ移住コンシェルジュ」板垣義男さんが相談を受け付け、地域おこし協力隊の活動紹介もする予定。鈴木さんは「このイベントをきっかけに愛媛の島の魅力を知ってもらい、実際に足も運んでもらえたら」と期待を寄せる。
開催時間は10時~18時、入場無料。ジャックさんのパンの販売は12日13時から。