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大阪・本町にせいろ蒸しの居酒屋 中華と和食の「いいとこ取り」追求

店主の上甲博司さん

店主の上甲博司さん

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 居酒屋「酒と肴(さかな)とせいろ蒸し オオサカチャオメン」(大阪市中央区平野町4、TEL 06-6484-6233)が10月10日、大阪・本町にオープンした。

海鮮たっぷりのあんに極細卵麺がかかった「チャオメン」

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 店主の上甲博司さんは、エビ料理の専門店など8店舗の飲食店で勤務をした後に同店をオープン。メニューはせいろ蒸し料理を中心に提供する。店舗面積は19坪。テーブル26席、カウンター8席。

 上甲さんは「せいろ蒸しは食材のおいしさを一番引き出す調理法」と話す。店のお薦めは、肉のうま味が詰まった「肉焼売(しゅうまい)」(1個160円)やネギソースで食べる「骨付き蒸し鶏」(580円)。店の名前になっている「チャオメン」(780円)は、海鮮などの具材の上に極細の卵麺を載せたもの。上甲さんは「あんかけ焼きそばの進化系」と胸を張る。

 ドリンクはジャパニーズウイスキーと紹興酒をブレンドしたメニュー「晋三サワー」と「近平サワー」(各490円)も。和食にも中華にもなじむせいろ蒸し料理のように、「和と中華の融合を目指した」と話す。

 上甲さんは「オープン以来、幅広い年齢層のお客さんに来てもらっている。これからももっと地域で愛される店になれば」と期待を寄せる。

 営業時間は、月曜~土曜=17時~翌3時、日曜・祝日=17時~24時。

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