フォトアーティストのmanimanium(マニマニウム)さんによる写真展「nearly equal(ニアリーイコール)」が7月31日、「BEATS GALLERY」(大阪市西区江戸堀3)で始まる。
manimaniumさんは1995(平成7)年和歌山県生まれ、大阪府在住。「植物の生」を表現した「命のヌード」や、ウエディングドレスを使った「生涯自分を愛し続けることを誓います」などの作品シリーズを展開する。作品はSNSを中心に発表し、これまでに写真集7冊を刊行している。
今回の写真展では、下着姿の女性に花を生ける「パンツ生け花」シリーズ作品を中心に展示する。会場では壁面に作品約70点を展示するほか、古着のTシャツに写真作品をプリントした布を縫い付けた作品約25点を展示販売する。Tシャツ作品は1点4,000円~6,000円ほど。好きな写真を選んでの受注生産も受け付ける。
7月31日~8月3日はmanimaniumさんが在廊し、来場者の写真を10カット500円で撮影する企画を行う。撮影した写真は後日データで送る。依頼者を被写体に5,000円で100カット撮影する企画「manimanium5000」の予約も受け付ける。
manimaniumさんは「個展タイトルは『人体と植物はどちらも同じ生命』と考えて決めた。写真展は敷居が高い印象もあるが、写真を使った表現を若い人にもっと身近に感じてもらいたい。気軽に買えるTシャツはインスタグラムのフォロワーからのリクエスト。写真好きだけでなく、服が好きな人も気軽に来てほしい」と話す。
開催時間は、月曜~金曜=15時~21時、土曜=12時~21時、日曜=12時~18時。入場無料。