アフタヌーンティー企画「Seed to KAJITSU(シード・トゥ・カジツ)」が6月3日、「セント レジス ホテル 大阪」(大阪市中央区本町3、TEL 06-6105-5659)1階のフレンチビストロ「ル ドール」で始まる。
植物の種が発芽し、花を咲かせ、果実を実らせるまでを3部構成のセイボリー(軽食)とデザートで表現。1皿目は土の中の種が芽を出すまでを岩、土、苔、発芽、花壇の順に5種のセイボリーで表す。2皿目は完熟マンゴーで作ったブーケや、フラワーデコレーションを施したマフィンなど花畑をイメージしたデザートを提供する。
果実を表現したメインデザートの3皿目は、イチゴ、レモン、チェリーの3種類から選べるムース。客は実物の果物を見て種類を選び、色や形が本物さながらの果物のムースを提供する。
それぞれの皿には、軽食やデザートに合わせてオリジナルで考案したペアリングドリンクが付く。
「ル ドール」マネジャーの石田類さんは「まずはメインデザートである、果物そっくりのムースをご提供したいと考えた。せっかくならば植物が成長し果実になっていくストーリーを楽しみながら食べてもらえるよう、ビュッフェではなく、お席でゆっくりと会話も楽しんでいただけるコースとして企画した」と話す。
開催時間は14時30分~17時。料金は1人4,300円(ウェルカムドリンク、ペアリングドリンク付き、税・サービス料別)。9月1日まで。