バインミー専門店「バインミータムタム」(大阪市中央区淡路町1、TEL 06-6484-5088)が3月10日、大阪・北浜にオープンした。運営は「シン・カムオン」(南本町3)。
社長の山口美千代さんが本場ベトナムでパンの焼き方から学んだ味を再現。店内で焼く自家製パンを使う。店名はベトナムでも縁起のいい数字の「8」を意味する「タム」を2つ重ねて付けたという。店舗面積は約15坪。席数は20席。全席禁煙。
バインミーは、パクチーや酢漬け野菜と焼き豚、蒸し豚、レバーパテなど豚肉4種類を挟む「トラディショナルスタイル」(700円)、卵焼きとベーコンを挟む「ニュースタイル」(650円)、肉を使わず薄揚げやキノコを挟む「ベジタリアン」(500円)、好きな具材を選べる「オリジナルバインミー」(300円~)などを用意する。フレンチ、韓国、イタリアンなど、月替わりで世界の味を楽しめる「マンスリーバインミー」(700円)の販売も予定する。
バインミー以外に、ベトナム風の揚げ春巻きを野菜で包んで食べる「チャーゾーセット」を用意する。野菜、春巻き、牛つくねなどの具材を米麺にのせた「ブン」(以上750円)、同じ具をジャスミン米のご飯にのせた「コム」(800円)も近日中に販売開始する。
ドリンクメニューは、ジュースやベトナムビールのほか、タピオカドリンク(450円)を4種類そろえる。タピオカドリンクにゼリーを入れ、ホイップクリームをのせた「タピオカミルクパフェ」(700円)も20日から販売する。
山口さんは「元々バインミーが好きで、大阪でも本場の味を提供したいと思い開店した。ビジネスマンのランチや近隣に住む家族連れなど、幅広い層が来店している。当店を拠点に、オフィス街の中心部にもテークアウト専門店を増やしたい」と意気込む。
営業時間は10時~18時30分。