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靭公園のバラが続々満開-バラ祭に合わせて周辺でイベントも

散歩やカメラ撮影など平日も多くの人たちでにぎわう靭公園

散歩やカメラ撮影など平日も多くの人たちでにぎわう靭公園

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 靭公園(大阪市西区靱本町2)で5月17日・18日に開催される「靱公園バラ祭~くらしとみどりフェスタ2014~」を前に同園内のバラが見頃を迎えている。

「世界バラ会議大阪大会2006」シンボルローズの「ローズオオサカ」

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 同園には、およそ170品種のバラが植えられており、4月末から続々と開花。「世界バラ会議大阪大会2006」シンボルローズの「ローズオオサカ」や、寛仁親王妃信子殿下にちなんで名付けられたという「プリンセスノブコ」、シェイクスピアの「ハムレット」に登場する悲劇のヒロインに由来するという「オフェリア」など、およそ3400株の色鮮やかなバラが鑑賞できる。

 今年で8回目となるバラ祭では、バラ園でのコンサートや、ケヤキ並木で展開されるカフェ、マルシェなど複数のイベントが行われる。公園近くの大阪科学技術館では、公園を生かしたまちづくりについて聴衆参加型のシンポジウムが開催される。主催は靱公園くらしとみどりネットワーク、大阪市西区役所。入場無料。バラ祭開催に合わせて、公園周辺の飲食店や雑貨店がマルシェやワークショップを開くなど、公園だけでなく周辺エリアを含めてにぎわいが予想される。

 バラ鑑賞に訪れた同園近くに住む20代女性は「この季節は少し遠回りになるが通勤前に立ち寄るようにしている。バラを家で育てるのは難しそうだが、いろいろなバラを見ていると育ててみたくなる」と話していた。

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