
居酒屋「炉端とおでん おじょうさん 北浜店」(大阪市中央区道修町2、TEL 06-4256-1225)が7月18日、大阪・北浜にオープンした。
店舗面積は19坪で、席数は32席。同店は大阪証券取引所ビル地下の居酒屋「炉端(ろばた)とおでん ぼくちゃん」の姉妹店。開店の経緯について、マネジャーの久保貴之さんは「2月にオープンしたぼくちゃんが忙しくなり予約を断る日も出てきた。受け入れ先になるようにと近くでオープンした」と明かす。
看板料理は、原始焼きやわら焼き、炉端焼きなどのじか火や炭火で調理するメニュー。原始焼きは串に刺した食材を炭火であぶって提供する。「魚の人気メニューは原始焼きのサバ(1,848円)。大きさは30センチ以上あり、脂もよくのっている」と久保さん。「肉はわら焼きにした和牛のイチボのたたき(2,178円)がお薦め。イチボは牛のお尻に近い肉で、やわらかくサシが適度に入っていて日本人好みの味」と説明する。お通し(660円)として食べ放題のおでんを用意する。
ランチ(1,000円~)は6種類。久保さんは「『タレさばしらす丼』(2,000円)が名物。しらす丼は途中でだしをかけて茶漬け風にできるため2つの味が楽しめる」と説明する。
魚介類は全国の漁港と直接取引する鮮魚店から仕入れる。久保さんは「大阪ではなかなか出回らない魚もある。来るたびに違う魚を楽しんでほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時~23時。日曜・祝日定休。