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淀屋橋におはぎとどら焼きの専門店 1個から販売、ギフト需要も視野に

社長の森百合子さん(左)とスタッフの田中純子さん

社長の森百合子さん(左)とスタッフの田中純子さん

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 和菓子店「森のおはぎとキツネイロ」(大阪市中央区北浜3、TEL 06-6777-6454)が6月23日、大阪・淀屋橋の商業施設「淀屋橋ステーションワン」にオープンした。

なめらかなあんで包んだおはぎ

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 経営は「森の暮らし計画室」(豊中市)。同社はおはぎ専門店「森のおはぎ」(同)とどら焼き専門店「キツネイロ」(兵庫県伊丹市)を経営する。新店ではおはぎとどら焼きの両方を販売。開店の背景について、スタッフの田中純子さんは「北新地にも『森乃お菓子』というおはぎとどらやきの店を出しているが、営業時間が夜の時間帯。来店しやすい昼に営業する店を出したかった」と話す。

 どらやきは6種類用意。田中さんによると、生地はカステラの製法を取り入れしっとりと焼き上げているという。小倉あんを挟む定番のどら焼き(180円)のほか、季節の果物を使った商品を用意。あんにアンズとクルミをのせ、黒糖入りの生地で挟んだどら焼き(260円)や、マンゴーが入ったどら焼き(280円)などをそろえる。

 おはぎは8種類用意。雑穀入りの餅を小豆あんでくるんだおはぎや、きなこのおはぎ(以上150円)などをそろえる。

 ビジネス街の贈答品需要を見込み、ギフトセットも販売。今後は酒の風味を感じるどら焼きを開発予定という。田中さんは「商品は1個ずつから買えるので、仕事中のおやつでも楽しんでもらえる。日常のお菓子やお土産などで気軽に楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時~19時。

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