
「大阪だしのうどん屋 ひろひろ 安土町店」(大阪市中央区安土町1、TEL 06-6271-8227)が7月8日、「大阪のおばちゃんデー」イベントを始めた。
大阪・関西万博を記念して企画した「大阪のおばちゃんデー」。開催の背景について、社長の廣田耕一さんは「大阪のおばちゃんから世界に元気を与えたいと思い企画した」と説明する。開催日は毎月「08(おば)」の日で、万博閉幕の10月まで毎月行う予定だという。イベント開催日は女性スタッフ全員がヒョウ柄エプロンを着用。大阪弁で元気に接客し、来店客全員にあめを配る。
同店のうどんは真昆布とカツオ・サバ・ウルメの削り節で取っただしを、薄口しょうゆで味付けする大阪風だしが特徴。削り節は自社工場で製造する。「節が新鮮なので風味がいい。夏は冷やしたぬき(並=520円 大=590円)が人気」だという。
「香川県のうどん店仲間から、『大阪のおばちゃんの元気も大阪らしさ』と教えてもらったのが企画のきっかけ」と廣田さん。「おばちゃんが身近すぎて気づかなかったが、外からの指摘で大阪らしさに気づいた」と明かす。「だしとおばちゃんの元気という大阪文化を楽しめるイベント。ぜひ多くの方に楽しんでもらえたら」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~20時。土曜・日曜・祝日定休。